鍼治療は合う人・合わない人がいる?

2020/02/07

「合う・合わない」とは、何を意味するのでしょうか。「効果がある・ない」「好き・嫌い」「副作用が出る・出ない」などが考えられます。万能の治療法はありませんし、お一人ごとに心身の状態は異なりますので、どのような治療法でも合う・合わないということはあります。鍼治療だけに特有のことではありません。

 

まず、副作用についてですが、基本的にはありません。治療後に一時的に悪化したようになる場合もありますが、それは好転反応であることがほとんどです。つぎに、効果については、他の治療法では得られない効果を得られる場合が多いですが、どのような治療法でもなかなか効果を得られない状態の方もいらっしゃいます。

 

好き・嫌いについては、心のあり方が関係してきます。鍼治療に否定的なイメージをお持ちの場合は、合わないと感じる確率は高くなるでしょう。どのような治療においても、心のあり方は重要な要素です。

 

鍼灸師もその技量はさまざまですので、たまたま受けた鍼治療が合わないと感じる場合もあります。別の鍼治療では好結果につながることもあります。全ての鍼治療が合わないという結論に至らなければ幸いです。鍼治療とよい出合いをしていただきたいと願っています。