VOICE
鍼灸専門・森風堂治療院での受療体験

鍼灸治療は、本物の有効性があるからこそ、千年単位の時を越えて多くの人々に恩恵をもたらしてきました

鍼灸治療には、歩行困難なギックリ腰の方が、一回の治療で歩いて帰れるようになる即効性があるとともに、

慢性化・長期化している難治性の状態の方が、治療を重ねることで軽快していく改善力もあります。

  • 問診
    湿疹・逆流性食道炎が改善

    湿疹がひどくなってきている40代の男性です。服薬すると少し治まるものの、痒みもかなりありました。カイロプラクティックによく行っているとのこと。鍼灸治療4回と生活指導によって湿疹は出なくなり、痕が残っている状態になりました。体調も良くなったと言われました。その2年後、胸やけで来院。健康診断で逆流性食道炎、胃酸過多と診断されました。服薬による効果はあまりありません。湿疹は再発していません。鍼灸治療6回で胸やけが気にならなくなり、月1回の治療で経過管理していますが、胸やけ・胸のつまりはない状態が続いています。

  • マッサージ
    膝の腫れと痛みが解消

    右膝に水がたまっていると来院された70代の女性です。2週間前に整形外科で2回水を抜きました。1回目の鍼灸治療を受けた夜、小便がたくさん出て、翌朝、膝の腫れがひいていたとのことでした。腫れがひくと痛みが出てきました。2回目からは膝の痛みの治療を行い、7回で痛みを忘れているとおっしゃる状態まで改善しました。

  • 施術後
    鍼灸治療の後に不妊治療を再開したら妊娠

    不妊治療を5年ほど続けてきた30代後半の女性ですが、不妊治療を再開する前に体をととのえたいと来院されました。肩こり、冷え性、重い生理、軽い子宮内膜症・筋腫がありました。10回の鍼灸治療を受けてから不妊治療に入りました。妊娠34週のときに報告に来られました。

  • 中年女性
    長年悩んでいた肩こりから解放

    20代から慢性的な肩こりに悩んでいる40代の女性です。ひどいときには頭痛、吐き気も伴います。マッサージに通っていて、施術当日は良くなるものの、翌日には再びこっているということを繰り返してきました。3回目の来院時に、2回の鍼灸治療を受けて肩こりがガラッと良くなったとおっしゃいました。その後は、月1回の治療を続けていますが、腰痛、脚のむくみなども改善するとともに、肩こりが悪化することはありません。

  • 老夫婦
    椎間板ヘルニアの手術を回避

    左の腰から太もも、膝にかけての痛みでいらした70代の男性です。朝は足をつけないくらいの痛みとのこと。整形外科では脊柱管狭窄症と診断され、痛み止め、血流を良くする薬、湿布を処方されましたが、効果がありませんでした。次に脊椎専門のクリニックに行くと椎間板ヘルニアと診断されました。薬では痛みは取れないので手術をするように奨められました。手術はしたくないと来院されました。6回の鍼灸治療で症状はなくなり普段通りの生活ができるようになりました。その後、首の痛みで来院されましたが、再発はしていません。

「痛みは、肯定的な現象」

 

慢性的な痛みについてお話したいと思います。ここでは、緊急の対処が必要となる痛み(たとえば、クモ膜下出血のときの頭痛や心筋梗塞のときの胸痛など)は想定していません。

 

症状といわれるものは、いずれも不快なものですがその代表格が痛みではないでしょうか。痛みを抱えていると、体を動かすことが難しくなったり、活動することが煩わしくなったりします。しだいに気分が滅入ってきます。睡眠がとりにくくなることもあります。心身ともに消耗してきます。これからどうなってしまうのだろうと不安がつのります。

 

体に悪いところがなければ、痛みが発生することはないのですが、痛みは、体が流れをよくして、悪いところを修復しようとしているときに起きる現象です。したがって、痛みを、否定的、悲観的にとらえるのは間違っています。いのちが、不調和を解消しようとしている肯定的な現象なのです。症状といわれるものは、体が治癒力を働かせてくれているために起きてくることなのです。

 

いのちの力が衰えていれば、治癒力が十分に働かないので、痛みは起こらなかったり、起きても弱かったりします。症状が強ければ強いほど、いのちの力は旺盛ということです。子どものころや若いときには高熱が出やすいですが、中高年になるとそういうことは稀になるのではありませんか。治療が進んできて治癒力が高まってくると、当初の患部とは異なる部位に痛みが出てくることがあります。隠れていた悪いところを体が治せるようになってきたのです。